リリースノート

Langpot の更新内容をお知らせします。

0.3.3

2026年9月13日

Windows 版の配布物に、発行元を確認できるコード署名を付けました。

機能改善

  • Windows 版のアプリとインストーラを Gengosha Inc. の証明書で署名するようにしました。
  • この版以降の Windows 版では、自動更新の際にも更新ファイルの署名と発行元を確認します。

0.3.2

2026年9月13日

保存や取り込みなどの知らせを、画面下のフッターに短く出すようにしました。なお Windows 版はまだ署名していないため、インストール時に警告が出ます。

機能改善

  • 保存した・開いた・取り込んだ・本文を書き出したといった「済んだこと」の知らせを、タイトルバーの下ではなく画面下のフッターの左端に出し、3 秒で消えるようにしました。これまでは閉じるまで残っていました。
  • タイトルバーの下に残るのは、続けて気にする必要のあることだけになりました(記録が止まった・ファイルを開けなかった・前回の編集を復元したので保存先が未定・取り込む本文の文字コードの確認)。
  • タイトルバーの下の知らせを少し小さくし、右端の「閉じる」を × のアイコンにしました。
  • 「表示 > フッターを表示」を外しているときと、再生中は、フッターの知らせは出ません。取り込んだ本文の由来についての注意もここに出るようになったので、隠したままにするとその注意は表示されません(証明書には引き続き出ます)。

0.3.1

2026年9月6日

証明書ファイルのアイコンを文書と区別できるようにしました。なお Windows 版はまだ署名していないため、インストール時に警告が出ます。

不具合修正

  • 証明書(.lptc)のファイルに、文書(.lpt)と同じアイコンが付いていた問題を修正しました。Finder / エクスプローラ / ファイルマネージャで証明書専用のアイコンが付きます(Linux では Langpot.AppImage --langpot-install-desktop を回し直してください)。

0.3.0

2026年9月5日

画面下のフッター、配色のカスタマイズ、終了時の窓の復元を追加し、貼り付けた文の由来の追い方を改めました。なお Windows 版はまだ署名していないため、インストール時に警告が出ます。

新機能

  • 編集領域の下にフッターを置き、行数・文字数・ステップ数(履歴に残っている記録の件数)を出すようにしました。「表示 > フッターを表示」で隠せます。文字数は証明書の「本文の文字数」と同じ数え方です。
  • 画面の色を settings.json から指定できるようにしました(明るい配色・暗い配色を別々に)。項目の一覧と既定値は docs/color-settings.md にあります。
  • ⌘Q(Windows / Linux では Ctrl+Q)で終了したとき、確認を出さずに直ちに終了し、開いていた窓を次の起動で復元するようにしました。保存していなかった文書は「前回保存できなかったファイル」として開き直されます。
  • 窓を全部閉じたあとも、メニューから新規作成・開く・証明書の検証・設定・ログインができるようにしました。

機能改善

  • 文書内でコピーして貼り付けた文字は、コピー元の由来をそのまま引き継ぐようにしました。外部から貼り付けた文をコピーして別の場所に貼っても、そこも「外部から貼り付け」として色が付き、証明書にも外部由来として記載されます(貼り付け元の URL は最初に貼ったときのものを指します)。
  • 上に伴い、由来の凡例から「文書内から複製」を外しました(複製した文字はコピー元と同じ扱いになります)。配色の項目 provenance.internal は無くなりました。settings.json に書いてあった場合は「使われない項目」として表示されます。

不具合修正

  • ⌘Q で終了する途中で記録が止まったと表示されることがあった問題を修正しました。
  • 外部から貼り付けた文をコピーして貼り直すと、貼り直した側が外部由来として扱われず、証明書の「外部からの貼り付け」から漏れていた問題を修正しました。
  • 文書内で貼り付けたと記録されているのに、元になるコピーが履歴に見つからない文字は「由来を特定できない」として数えるようにしました。以前は「この文書内から複製した」と表示していました。

0.2.0

2026年9月4日

提出用データの作成と、アカウントへのログインができるようにしました。あわせて、保存のたびに時刻の第三者証明(タイムスタンプ)を取るようになりました。なお Windows 版はまだ署名していないため、インストール時に警告が出ます。

新機能

  • 保存のたびに、外部のタイムスタンプ局から時刻の証明(タイムスタンプ)を取るようになりました。「その時刻より前に書かれていた」ことを第三者に示せます。このとき外部へ通信します。「設定 > タイムスタンプ」で切れます(切ると、時刻の裏付けは提出時の発行時刻だけになります)。
  • 入力が止まって時間が経ったときの自動保護でも、タイムスタンプを取ります(前回から 10 分以上空いているときだけ取ります)。
  • 著者鍵をアカウントごとに持つようにしました。同じ端末で別のアカウントにログインすると、前の鍵は使わず新しい鍵を作ります。共有の端末で 2 人が使ったときに、2 人の書類が同じ鍵で署名されないようにするためです。ログインせずに書いていた鍵は、初めてログインしたアカウントのものとして引き継ぎます。
  • 別の端末やブラウザで書き継ぐために、書類へ著者鍵を足せるようにしました。通信できないときは証明なしで足し、次にオンラインで開いたときに証明を補います。
  • ブラウザでも執筆できるようになりました(Web の「書く」から)。同じアカウントの書類を、アプリとブラウザのどちらからでも書き継げます。
  • 「ファイル > 提出用データを作成…」で、本文のテキストファイルと、その内容を証明する証明書ファイルを作れるようにしました。提出先にはこの 2 つをお渡しください。
  • アカウント機能を追加しました。「Langpot > ログイン…」(Windows / Linux では「ファイル > ログイン…」)からログインすると、提出がアカウントに紐付き、証明書にアカウントの識別子と名前が記載されます。ログインせずに、これまで通り提出することもできます。
  • ログイン中の提出には書類名を付けられます。あとから Web の書類一覧(準備中)で提出を見分けるための名前で、提出の確認画面で変えられます。
  • 証明書ビューアーに「アカウント」の欄を足しました。どのアカウントの提出かを確かめられます。紐付いていない提出は「ログインせずに行われた提出」と表示されます(異常ではありません)。
  • 証明書には、執筆を始めた時刻・最後に編集した時刻・書いていた時間・書いた量・本文の由来(自分で打った/外から貼り付けた/取り込んだ)の内訳が入ります。外から貼り付けた箇所は、その内容と位置も記録されます。
  • 受け取ったテキストと証明書を「ファイル > 証明書を検証…」で確かめられるようにしました。窓に 2 つのファイルをドロップすると、証明書が本物か、そのテキストのものかを表示します。テキストと証明書は必ず対で検証します(証明書だけでは、それがどのテキストのものかを確かめられないためです)。

機能改善

  • 提出しても文書は編集を続けられます。書き直したあと、また提出できます。
  • ログインしたまま提出するときは、その書類の著者鍵がアカウントに登録されている必要があります。書類を開くときと提出の直前に自動で登録するので、普段は意識せずに使えます。ログインせずに提出する場合はこれまでどおりです。

不具合修正

  • 「ファイナライズ」の項目をメニューから外しました。提出がその役割を引き継いでいます。
  • 証明書に「正常に終了しなかった執筆セッションがあります」という注意が毎回出ていた問題を修正しました。編集中の文書を提出するのは普通のことで、異常ではありません。
  • 証明書に「タイムスタンプが履歴に付いていません」という注意が毎回出ていた問題を修正しました。時刻の裏付けは証明書の発行時刻であることを、注意ではなく説明として書くようにしました。

0.1.3

2026年8月27日

小さな修正です。なお Windows 版はまだ署名していないため、インストール時に警告が出ます。

機能改善

  • ファイルの種類の名前を「Langpot の履歴」から「Langpot 文書」に変えました。

不具合修正

  • 「リリースノート」の窓で「閉じる」を押してから実際に閉じるまで 10 秒ほどかかっていた問題を修正しました。

0.1.2

2026年8月27日

見た目の小さな更新です。なお Windows 版はまだ署名していないため、インストール時に警告が出ます。

機能改善

  • Windows / Linux で、ウィンドウ上部のメニューバーの左端にアプリのアイコンを出すようにしました。

0.1.1

2026年8月27日

書いた過程をそのまま再生できるようになりました。履歴ファイルをダブルクリックで開けます。なお Windows 版はまだ署名していないため、インストール時に警告が出ます。

新機能

  • 書いた過程を早送りで再生できます(「再生」メニュー)。打った順に文字が現れ、消した文字も消えていきます。速度は x1 / x10 / x100 から選べ、実際の間隔どおりに待つこともできます。再生しても履歴は増えません。
  • 履歴ファイル(.lpt)をダブルクリックで開けるようになりました。ファイルには書類のアイコンが付きます。
  • テキストファイル(.txt / .md)を「このアプリで開く」から読み込んで、そこから書き始められます。既定のテキストエディタは置き換えません。
  • 読み込むテキストの文字コードを推定します。はっきりしないときは、取り込む前に見え方を確かめて選び直せます。なお読み込んだ本文そのものの由来は保証されません(履歴はそこから始まります)。

機能改善

  • アプリのアイコンを入れました。

0.1.0

2026年8月25日

最初の配布版。文章を書いて保存し、履歴を検証するところまで使えます。画面はこれから作り直していきます。なお Windows 版はまだ署名していないため、インストール時に警告が出ます。

新機能

  • 打った文字・消した文字・貼り付けたもとを、すべて検証できる形(.lpt)で記録します。
  • 書いたものに時刻の証明(RFC 3161)を付けられます。
  • 記録が正しいことをその場で検証し、どこから来た文字かを色で示します。
  • Markdown として書きながら、記法を隠した状態で読めます。
  • 検索と置換、リストの階層、書式のメニューを入れました。